システム納品後に不具合が見つかった場合どうなるの?
こんにちは!
今回はシステム納品後に不具合が見つかった場合の対応について解説していきます。
システムの納品とは?
納品後の不具合について案内する前に、システムの納品はどの状態なのかを確認する必要があると思います。かぴそふとでは、下記の状態を納品として扱っています。
- ココナラ、ランサーズ等のサービスを利用している場合は、清算完了で納品完了
- 後払いの場合、利用者による検収がおわり、請求書を発行したタイミング(納品日の記載がある場合は納品日)
- 分割払いまたは前払いの場合は利用者より検収完了の通知があった日
基本的には納品日の記載がある場合、それが優先、ない場合は検収完了の通知または次のアクションを行った日となります。契約によっても変わってくるので注意してください
納品後に不具合が見つかった場合の対応
納品後に不具合が見つかった場合は運用保守契約の有無にもよりますが基本的には下記のような対応となります。
運用保守契約がなく、納品から長期間経過している場合
不具合の調査は行いますが、有料でのご案内となる場合があります。また、不具合の調査も通常よりも多くのお時間をいただく場合があります。
運用保守契約はないが、納品からすぐの場合
瑕疵担保責任や契約不適合責任の範囲で不具合の調査および修正を行います。詳細な範囲については契約次第となりますのでご注意ください
有効な運用保守契約がある場合
納品の時期に関らず、不具合の調査および修正を行います。こちらも契約の範囲内での対応となります。
不具合修正が困難な場合とは?
調査の結果、環境の変化により不具合の修正が困難な場合があります。ここでは不具合の修正が困難になる原因をいくつかあげていきます。
外部API連携しているシステムでAPIのサービスが終了した場合
外部のサービスと連携しているシステムでそのサービスが終了または1部改変により利用できなくなった場合、不具合修正が困難な場合に該当します。
具体例としては、TwitterAPIの改変の影響により1部システムで不具合が発生し、不具合修正困難になる場合がありました。
バージョンの変更により使用できなくなった場合
例えばWindows7固有の機能を利用している場合でWindows11にアップデートしたことにより、利用できなくなった場合などは不具合対応が難しくなります。
不具合修正にご協力いただけない場合
不具合修正のご協力頂けない場合も調査の対応が難しくなります。分からない部分がある場合は分からないで大丈夫ですが回答拒否や調査拒否など調査自体を拒否している場合対応が難しくなります。
納品後の不具合修正は対応できるのか
納品後の不具合修正はケースバイケースとはなりますが、ご協力頂ける場合いずれの場合も調査を行い修正の可否を検討します。不具合については様々な要因があり一概には言えませんが最大限ご満足頂けるようなサービスを提供出来ればと思いますのでご安心ください
すでに納品済みのもので不具合がある場合やその他問い合わせは下記よりお願いします。
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