こんにちは!

業務効率化や新規事業でシステム開発の検討をしている法人様も多いかと思います。

そこで今回はシステム開発におけるよくある失敗例とトラブルの回避方法をご紹介します。

システム開発の失敗例

要件が曖昧なまま開発がスタートして追加費用発生や開発中止

開発するシステムの要件、例えば必要な機能などが曖昧なままプロジェクトがスタートして
納品時にこれじゃ使えない、開発完了したのに受領してもらえないとなるトラブルです。
追加費用を支払って開発が続行できる場合はいいのですが、そもそも機能の開発が出来ないなどで開発中止となる可能性もあります。

無理な納期設定で不具合多発

無理な納期設定により、使えないシステムとなるパターンです。
これも非常に多く、納期ありきで進行した場合このパターンにはまる確率が高くなります。

コミニュケーション不足の誤解

コミニュケーション不足で誤解したままプロジェクトが進行し、戻るに戻れなくなる状況ですね
小さいものだと調整して欲しいけど忙しそうで言えなかったなどもここに分類されるかと思います。

外部APIの仕様変更

例えば最近だとTwitterAPIのように今までできてたことが突然出来なくなることがあります。
まだ開発料金分を回収できてる場合はいいのですが、開発中に仕様変更された場合、開発中止になる可能性も高く、開発料金で揉める可能性もある部分です。

料金ありきの開発

開発料金が最安の業者に依頼したものの、修正依頼が有料で結局高くつく場合があります。
それだけならまだ追加料金を払えばいいのですが、開発会社を乗換える場合、新規開発となってしまうと単純計算でも2倍の金額となってしまいます。

トラブルの回避方法はあるの?

要件や契約は明確に

要件や契約は正式に契約する前によく確認する必要があります。
依頼者が確認するポイントは下記の通りです。
・必要な機能は実装されるか
・必要な機能の洗い出し
・料金は明確か(曖昧な料金 例えば3~5万円を支払うになってる場合は確認)
・追加料金がかかる場合はあるか

追加料金がかかる場合は例えばフォームの追加は有料などあらかじめ確認しておくと良いです。

スケジュールは余裕を持つ

スケジュールは余裕を持って設定することが大切です。
こちらでも開発から納品までは余裕を持った設定をしていますが、依頼から見積もり・契約までと納品から正式リリースまでの入口と出口の部分、全体のスケジュールは依頼者様のほうも余裕を持った設定をすることでより目的にそったシステムの開発をすることができます。

外部API使用時は仕様変更も考慮する

外部API使用時は仕様変更を想定した契約になっているかも確認しましょう
内容についてはプロジェクトごとに違うため記述がない場合やあっても疑問点がある場合はあらかじめ解決しておきましょう

コミニュケーション不足には気をつける

コミニュケーション不足による失敗もあるため週1で協議するような場をもつといいかと思います。
メールか対面か電話かなどはプロジェクトによるのですが、
基本的にはメールまたはチャットで記録の残る形がおすすめです。
*急ぎの場合は電話がおすすめですが、言った言ってないのトラブルにならないように気をつけましょう

まとめ

システム開発は金額的に大きい額が動くためある程度のトラブルは予想した上で回避するのが良さそうです。
例えば不具合なども再現できなければ修正できず、修正に非常に時間がかかる場合があるのでその際のバックアップを用意しておくなどする必要があるかと思います。
かぴそふとでは特に報告することが無くても進捗は報告するようにしており、その他もご希望に応じて対応しております。