こんにちは!

今回はお仕事シリーズ第2弾
IT営業担当について解説していきます。

IT営業担当の仕事内容

IT営業担当は開発者とお客様の橋渡し役となる重要なお仕事になります。
主な仕事内容としては次のようなものがあげられます。

お客様の希望をヒアリング

お客様に開発するシステムの希望をヒアリングしていきます。
例えばどんな課題を抱えているのか、どんな機能を実装するかなど細かくヒアリングしていきます。

価格交渉

開発チームとお客様の希望額が異なる場合などは価格交渉も行います。必要に応じて開発チームと交渉することもあります。

納品後のアフターフォロー

操作の説明など納品後のアフターフォローも行います。お客様のお悩みやトラブルを解決する道を作るのがお仕事です。

IT営業担当の1日

ここでは実際にかぴそふとで働く場合の1日の例をご紹介します。

10:00 業務開始、メールの確認
11:00 新規顧客開拓の営業
12:00 昼休み
13:00 顧客との打ち合わせ
15:00 開発チームとの打ち合わせ
18:00 業務終了、報告の作成

基本的には打ち合わせや新規顧客営業がメインのお仕事になります。

IT営業担当の必須スキル

IT営業とありますが、基本的にはどこも同じようなスキルです。

必須スキル
・お客様と信頼関係を構築するスキル
・開発者にお客様の要望を正しく伝えるスキル

あればいいスキル
・システムやソフト、webサイトに関する知識
・IT技術に関する知識(AIやサーバなど)

IT営業担当のやりがいと苦労

IT営業担当にもやりがいや苦労があります。
ここでは主なやりがいや苦労をご紹介します。

IT営業のやりがい

お客様の夢を実現できる

案件によってはお客様の夢やお客様の新規事業の手助けをすることができます。
そこまで行かなくとも、業務効率化の先にあるお客様の夢や希望の実現を手助けすることができます。

無形商材の営業スキルが身につく

車や家とは違い、IT営業担当はサービスを売り込むことになるので
目には見えない無形商材と言われる分野の営業スキルが身につきます。
そのため、無形商材の営業に必要な提案力や説明力、ヒアリングスキルを身につけることが可能です。

ITに関する知識を身につけることができる

ITに関する知識、たとえばAI関連スキルやクラウドのスキルなどいまこの時代に必要なスキルをみにつけることが出来ます。
これらは他の業界で役に立てるスキルでIT関連の知識を身につけることで、幅広い分野で活躍することができます。

IT営業担当の苦労

幅広い分野でお客様の夢の手助けをすることが出来るIT営業担当ですが、特有の苦労もあります。

お客様と開発者の板挟みになる

お客様はこの機能を実現して欲しいと言っているが開発者は不可能だと言っているなど
お客様と開発者の板挟みに会うことが多いです。

物がないため説明が行いにくい

家や車の場合は家の魅力や車の魅力などを説明して実際に使用して頂くことができますが、
IT営業の場合は実際の物がないため、何がどう良いのかを説明することが難しいです。

案件によってはお客様が効果を感じにくい

せっかく開発納品してもお客様がシステム導入による効果を感じることが出来ず、
結果として顧客満足度が低下することがあります。
例えば手書きで書類作成している事業所にシステムを導入したが、PC操作に慣れてないため余計時間かかるようになってしまったなど..
この場合、操作指導などのアフターフォローなど顧客満足度のアップに向けた取り組みをする事になります。

まとめ

IT営業担当はやりがいも多く顧客と二人三脚でお仕事を進めていくようなお仕事ですが、
お客様との調整のほか、開発者との調整も必要で無形商品だからこその難しさもあります。
この記事でIT営業担当に関する知識が増えれば幸いです!