こんにちは!
今回はシステム開発においてどんな契約形態が多いのか、それぞれの契約のメリットやデメリットはあるのかについて解説していきます。
かぴそふとでは請負契約と準委任契約を採用しているため、この2つに絞って解説してまいります。
開発者は成果物を納品する必要があります。
基本的にはシステムの本体を開発する際などに請負契約を結んで開発しています。
お金を支払ったものの成果物が何も無いことを避けることが出来る
ただし仕様に対する協議を要請された場合は受ける必要がある
*受けないと開発が進みません..
こうして事前の協議で要件が曖昧な場合は高くつくことがあります。
ある程度未来を予測して使用を決めていく必要があります。
通常時はそれでも円滑に進むのですが、開発者の事故、倒産、天変地異などリスクもあります。
ほかにも困った時に経験豊富な人材に助けを求めることが出来ます。
例:Aという仕様は聞いてない、Bをするなら追加費用が発生するなど
中には1部だけ依頼する場合もあると思いますのでその場合は分けて考えます。
ただ、不具合修正の場合は調査などもありますのでケースバイケースとなります。
ヘルプデスクなどもここに含まれます。
それぞれメリットやデメリット等ありますが、契約の工夫次第でメリットを大きくしてデメリットを小さくすることも可能です。
システム開発の依頼を検討または運用保守の依頼、パソコンサポート等の依頼を検討しているかたはぜひお気軽にご相談頂けますと幸いです。
https://www.kapysoft.com/
現時点では要件が曖昧な場合や依頼するかわからない場合も大歓迎ですのでお気軽にご相談ください♪
細かく分割すれば準委任契約になる部分もありますが、設計からテストまで全て依頼するお客様が多いです。
今回はシステム開発においてどんな契約形態が多いのか、それぞれの契約のメリットやデメリットはあるのかについて解説していきます。
システム開発の契約形態
システム開発では請負契約と準委任契約が主流で、その他に派遣契約というものもあります。かぴそふとでは請負契約と準委任契約を採用しているため、この2つに絞って解説してまいります。
請負契約とは?
請負契約とは依頼者がシステムの開発を依頼して開発者が納品することを約束した契約で開発者は成果物を納品する必要があります。
基本的にはシステムの本体を開発する際などに請負契約を結んで開発しています。
請負契約のメリット
時間ではなく成果物に対して支払い義務を負う
成果物に対して支払い義務を負うため万が一成果物が納品できないとなった場合、支払いをする必要が無いお金を支払ったものの成果物が何も無いことを避けることが出来る
進捗管理等の業務をまかせることができる
プロジェクト全体の面倒な業務も基本的におまかせ出来るただし仕様に対する協議を要請された場合は受ける必要がある
*受けないと開発が進みません..
費用を明確化することができる
開発前にシステム全体の開発費用を明確化することができ、仕様変更や伝え漏れがなければ費用が余計にかかることは無い請負契約のデメリット
ここでは請負契約の一般的なデメリットを紹介します。要件が曖昧で追加見積もりが発生する場合がある
例えば会員制サイトとしか伝えておらず、開発中にシステム管理者管理画面が必要だった..となった場合、一般的には追加費用がかかる事になります。こうして事前の協議で要件が曖昧な場合は高くつくことがあります。
仕様変更が行いにくい
開発中に競争環境の変化があった場合、柔軟に対応することが難しいのも特徴の1つである程度未来を予測して使用を決めていく必要があります。
開発者に依存しやすい
開発業務を依頼するような形になるため開発者に依存しやすくなります。通常時はそれでも円滑に進むのですが、開発者の事故、倒産、天変地異などリスクもあります。
準委任契約とは?
業務の遂行を委託する契約で成果物は約束しないのがこの契約となります。準委任契約のメリット
環境の変化に柔軟に対応できる
請負契約に比べて柔軟性があり、環境の変化にも対応しやすいです。途中の仕様変更はもちろん曖昧な要件だけ伝えて開発中に協議などもスムーズに行うことが出来ます。依頼者の負担経験ができる
例えばパソコンのトラブル時、準委任契約を締結しておくことで素早い対応をすることができます。ほかにも困った時に経験豊富な人材に助けを求めることが出来ます。
業務の管理をすることが出来る
今月はAの業務、来月はBの業務を依頼など柔軟に行うことが出来、必要な業務に必要な時割り振ることが出来るコスト管理がしやすい
時間単位や月額制であればコスト管理もしやすく費用の透明性も比較的高いです。トラブルが少ない
費用も明確で仕様に関するトラブルも少ないです。例:Aという仕様は聞いてない、Bをするなら追加費用が発生するなど
準委任契約のデメリット
成果物の納品がない
業務を遂行する契約のため、料金を支払ったにも関わらず、成果物が完成しないことがある業務内容を明確にする必要がある
相談や調査など曖昧なものだと依頼者と開発者の間で認識が異なり、トラブルとなる場合があるためシステム開発に関する相談など明確にする必要がある請負契約はどんな場面で使われる?
メリットもデメリットもある請負契約ですが、この契約はどんな場面で使われるのか見ていきます。システムの開発全般
基本的には設計からテスト、リリースまで依頼される場合、請負契約となることが多いです。中には1部だけ依頼する場合もあると思いますのでその場合は分けて考えます。
設計書の作成、他社の不具合修正
設計書の作成や他社からソースコードをもらって不具合修正を行う場合は請負契約が多いかなと思います。ただ、不具合修正の場合は調査などもありますのでケースバイケースとなります。
準委任契約はどんな場面で使われる?
システムの運用保守
基本的には月額制で開発したシステムの監視などを行います。業務範囲は様々なものがあり、サーバの提供、問い合わせ対応、広報など多くのサービスがあります。パソコントラブル対応
単発なら1時間○○円や法人向けであれば月額制など色んなサービスがあります。ヘルプデスクなどもここに含まれます。
システム開発、運用保守について
ここで紹介したものはおもにかぴそふとで採用してる契約形態となります。それぞれメリットやデメリット等ありますが、契約の工夫次第でメリットを大きくしてデメリットを小さくすることも可能です。
システム開発の依頼を検討または運用保守の依頼、パソコンサポート等の依頼を検討しているかたはぜひお気軽にご相談頂けますと幸いです。
https://www.kapysoft.com/
現時点では要件が曖昧な場合や依頼するかわからない場合も大歓迎ですのでお気軽にご相談ください♪
システムの本体の開発
基本的には設計からテストまでのシステム開発全体の契約に使われます。細かく分割すれば準委任契約になる部分もありますが、設計からテストまで全て依頼するお客様が多いです。